自転車発電ライブ
サイクルスポーツセンター 9月20日


自転車で発電した電気を使ってコンサートをするというECOなイベントに行ってきました。
仕掛け人は グラフィックデザイナーのリキューさん。

発電希望の参加者を募り、ヘトヘトになるまでペタルを漕いでもらい
もう限界です!と次の人にタッチする。
保険でプロの競輪選手も3人助っ人に来てもらい女の子の腰より
太い腿でグイグイ ワシワシとこいて自動車用ダイナモを
自転車の後輪を使って回すのだ。

エステマシーンのような自転車のほうが エネルギーのロスなしで
電気に変えれそうだが、自転車の移動となると大変なので現地調達!
ということで 後輪をスタンドで上げて、後輪の回転でダイナモを回す。
12V何ワットか知らないが、電気を集め一旦バッテリーへ蓄電し
バッテリーのアウトから トラックでよく使うような DC-ACの変換で
100V300Wの電源を確保!

ということは 300W以内でPAをしなさいということなのだ。
これは、非常に大変な話だ。普段はこういう仕事では
最低 1500Wの平行コンセント2口くださいねというところの1/10の電気量なのだ。

 
舞台の上手側は 自転車発電ゾーン
5分ぐらいで次々 ボランティアの人は入れ替わる
 
3人のプロの競輪選手!右端は名古屋の藤田くんにクリソツだ。 メインゲスト水木一郎さんとFM大阪のDJがしゃべってても
ひたすらこぐ。
 
ケーブルレスのZX-1
スペアに持っていったZX-1を水木さんのご希望で
立ち位置をわかりやすく、そして曲順もはりやすく
みんな丸く収まるように置いた。
水木さん トークもベテラン とってもお客さんを楽しませてくださる。
   

小さい子供にも お父さん、おかあさんにも大変受けている。
声もでかい!

ここに電源が集約される。

2010年9月20日
自転車発電ライブ
サイクルスポーツセンター


とっても内緒の話だが、卓周り(LS-9MD2台)は 近所のコンセントをいただいた。300Wの電源はTOA4CHデジタルアンプを3CHドライブさせた。550Wの出力を4CHも持っているのに 大して電気を食わない。(消費電力480W電気用品安全法による)電気を出力にかえると無駄な熱がいっぱい出来てしまって 出力になかなかならないのが
TOAの電気効率はギネスに乗せたくなるほど効率がいいと
TOA社員の熱弁が本当らしい。 

主催者の狙いは、ちょっと音が止まってしまうというトラブルもあって
より一生懸命こいで発電してもらい
普段みんながたれ使ってる電気は 作るとなると これだけの労力が
必要だとこっそり心の中にしまって帰ってもらいたいようだった。

しかし、うちもプロの音響屋である
音を本番中に止めるなんてできないのだ。
結果 普通のイベントにおわった。現場でデビルスティックの
猛練習をした。これはプロの音響屋として必須だったから仕方が無い。

このVメーターは コンプのように大きい音が入ってしまうと
左のレットゾーンへ突入!ディストーションがかかってしまう。
160
Xといより160D

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